犬や猫は「痛みを隠す動物」と考えられており、些細な病気の予兆に気づいてあげる事はとても大切な事であり、それは私たちかかりつけ医の大事な役目と考えています。
飼い主様から聞く話の中に病気の糸口が隠れている事も多くあります。 診察の際はささいな事でも構いませんので色々な話を聞かせて下さい。飼い主様との二人三脚の獣医療が私の理想です。
ペットは家族であり、人にとって最高のパートナーです。だからこそ、飼い主様と共に大切な家族の健康を守り、共に過ごしてきた時間が生涯の喜び、宝物になるように、その命と向き合う事のお手伝いが出来れば幸いです。
院長/獣医師 渡邉武史
2007年 | 北里大学卒 |
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2007年~2010年 | 埼玉県内一次診療動物病院 勤務 |
2010年~2011年 | 北海道大学獣医学部付属動物病院にて臨床研修獣医師として高度医療に従事 |
2011年~2018年 | シートン動物病院長岡 勤務 |
2013年 | AOVET Small Animal Principles Course 修了 (整形外科) |
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2016年 | 比較眼科学会 臨床生涯教育プログラム 修了 (眼科) |
2017年 | VET SPINE SEMINAR Advanced Course 修了 (神経外科) |
2018年 | ESVPS認定Improve International Small Animal Dentistry and oral surgery Course 修了 (歯科・口腔外科) |
2019年 | ISVPS獣医歯科・口腔外科認定医 取得 |
(泌尿器・生殖器外科) | 避妊手術、去勢手術、帝王切開術、鼠経ヘルニア整復術、潜在精巣摘出術(腹腔内、鼠径部)、乳腺腫瘍切除術、膣内腫瘤切除、会陰部尿道瘻形成術、精巣腫瘍切除術、尿道切開術、結石摘出術など |
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(歯科・口腔外科) | 外歯瘻、内歯瘻、口鼻瘻管、下顎骨骨折整復、破折、歯内治療(抜髄根管充填)、口腔内腫瘤切除、全臼歯抜歯術(猫歯肉口内炎)、含歯性嚢胞摘出など |
(整形外科) | 骨折整復術(橈尺骨骨折、大腿骨骨折、脛骨骨折、上腕骨骨折など)、膝蓋骨脱臼整復術、大腿骨頭切除術(レッグペルテス病、股関節脱臼)、前十字靭帯整復術、内側鉤状突起分離など |
(神経外科) | 頸部椎間板ヘルニア、胸腰部椎間板ヘルニア、馬尾症候群など |
(腹腔外科) | 胆嚢切除術(胆嚢粘液嚢腫)、肝生検、肝葉切除術、脾臓摘出術、胃捻転整復(胃拡張‐胃捻転症候群)、胃切開術(胃内異物)、腸切開術(腸内異物)腸管切除術、門脈体循環シャントなど |
(眼科) | 眼球摘出術、眼瞼腫瘤切除、難治性角膜潰瘍、緑内障に対するシリコン義眼挿入術 |
(その他外科) | 会陰ヘルニア整復術、耳道切除術、外傷性横隔膜ヘルニア整復術など |
血管をシールすることで止血を行い痛みの軽減にもなります。
体内に残した縫合糸が免疫反応を引き起こすことで発症する「縫合糸反応性肉芽腫」という病気の予防にもなります。
私が卒業したての頃は動物病院にこのような機器は導入されていない所が多かったので獣医療の進歩を感じます。
レントゲン撮影をして得られたデータをフィルムではなく、データとして出力します。
一般的なレントゲン写真よりも放射線被爆量が少なく、撮影時間も短く済みます。
心臓、肝臓、胃、脾臓、副腎、腎臓、膀胱といった各臓器の観察をします。
心臓病、子宮疾患、腫瘍等様々な疾患の診断につながります。
貧血の有無や肝臓・腎臓、甲状腺等の機能を判断します。
爪切り、肛門腺絞り、おしり周り洗浄等を行います。
東京メニックス社製のものです。落ち着いた雰囲気でお話し出来るようにブラウン調のものを取り入れました。
手術など全身麻酔を行う時に使用します。どちらも動物専用機器で手術中の酸素と二酸化炭素の換気を安定して保つために使用します。
高品質のステンレス製ケージです。入院等の際にはこちらでお預かりします。
入院やホテルでお預かりしている子が診察中でもしっかり管理出来るように、処置エリアから確認出来るよう壁にガラスを入れています。
眼表面の傷のチェックし、水晶体の濁りの程度を把握したり眼底検査を行います。
白内障や緑内障の際の検査に使用します。点眼麻酔も不要で非常に動物に負担の少ない機械で眼科診察では重宝します。
待合室
犬 診察室
猫 診察室